ネットいじめに向き合うために

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2007年の内閣府の調査によると、中学生の57.6% 高校生の96%が携帯電話を利用しています。

そんな急速な普及が進む一方でトラブルも増えています。

「いじめ」や「犯罪」につながるケースも増えています。

もし、匿名で気味の悪いメールが送られてきたり、学校裏サイトにひどいことを書き込まれたらどうしますか?どのようにして対処すればいいのでしょうか?実際にネットいじめと向き合った人たちを取材し、トラブルに巻き込まれた生徒たちが解決の糸口を見つけるまでをドラマで再現しました。

紹介するケースは3つ。

どれも身近に起きてもおかしくないリアルな事例ばかりです。

生徒たちが本気で考えるきっかけをつくります。

●授業ですぐ使える学習指導案付き1. うちらのルール (約5分)「すぐに返信をしない」「メッセージが少なすぎる」…など、ケータイメールのやりとりのちょっとした行き違いから、グループの中で仲間はずれが起こる。

友達同士のメールのやりとりで大切なルールとは何かを考える。

2. 匿名メール (約5分)気に入らない友人に度重なる嫌がらせメールを匿名で送っていた郁夫。

相手の苦しむ姿に嫌がらせはエスカレートしていくが、犯罪的な発言や行為の発信源は突き止められて処罰の対象となり得ることを知らなかった…。

 3. ネットいじめ (約13分)掲示板へのささいな書き込みをきっかけに、サイト上での佳奈へのいじめが始まった。

中傷の書き込みは増大し、学校で居場所を失う佳奈。

先生や友人がどのような対策をとっていじめを解決したかを紹介する。

 ◎ドラマの前後に、中谷日出NHK解説委員によるワンポイント解説を収録。

監修:宗我部 義則(お茶の水女子大学附属中学校教諭)藤川 大祐(千葉大学教育学部准教授)堀田 龍也(メディア教育開発センター准教授)取材協力:(財)インターネット協会全国webカウンセリング協議会NPO日本教育カウンセラー協会◎2008年放送

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